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思い出しながら
そろそろつぶやこうか、そろそろ書くか、って考えながら1ヶ月。
つい先日、音楽仲間との永遠の別れがあって、それからプツっと事切れてしまった私。
また来週ね!って笑って別れたきりだった。
本番終了後の打ち上げ、みんながお互いに労をねぎらい、賑やかに酒を飲む姿を見ながら、「ここに戻ってこれるだろうか、頑張れよ、頑張れ」そんなことをずっと考えてた。
そんなに多くを語らったこともなく、そんなに多くの時間を過ごしたわけではなかったけれど、思い出すのは、今あるこの状態を少しでも発展させようとアイディアを出し、行動する姿。
練習の度に、いろんな情報を持ってきては、「ここに載せたらどうかな」「こんなこともやってみたらいいよね」って、鼻息荒く話してたっけ。
打合せの席でも、「えぇ?そこまでやる?」「あぁ、そういうやり方?」なんて、周りがちょっと冷めてても、そんなのお構いなしに、イライラした顔しながら一生懸命自分の意見を言ってたなぁ。
頑張っていこうよ、っていうところでは、気持ちは同じだったと思う。
これからどうしようねえ。
楽しもうと集まったオーケストラや、少しでも良い音楽をやりたいと集まったアンサンブルの仲間達と一緒に音楽をやってると、まだまだ上手になりたいと思うし、自分が出す音で音楽を壊さないようにまだまだ練習しなくちゃ、って思う。
そして、音楽を楽しめる場所って、たくさんあるんだなって思う。
そんな中、辞めようと思ってた、とか、辞めます、とか、解散したら良いんじゃないか、とか、そんな言葉が聞こえるところで、限りある時間を使う必要があるんだろうか、って考える。
そんなことを聞く度にどんよりした気分になり、どうすればそうじゃなくなるのか、どうなればそう思わなくなる?って、思いをめぐらし、疲れた。
もう返すことができなくなってしまった置き土産を見ながら、思う。
ただ「吹く」っていう義務だけ果たして帰る、つまらない。
それだけじゃなく、いろんな場面の感情を思い出すと、すべてが馬鹿馬鹿しくなってしまった。
「来週は来るだろ?」と連絡くれるやつ、いつでもどこでもやさしいやつ、ありがとう。
「もう二度と辞めることはしないよ」って言ってくれたひと、ほんとに戻って来てくれた時は嬉しかった。
「たまには飲むか!」なんて、様子を伺うやつ、ありがとう。
もう1回、さぼります。来週は行くようにしなくちゃ、って思ってるよ。
(2011年11月01日)